オアフ島の主な交通手段とは?(バス編)
観光客の強い味方のトロリーバス
日本からハワイ旅行に行く大部分の人は、旅行会社などのツアーを利用していると思いますが、そのツアーに付帯していることが多いのがこの“トロリーバス”です。
特に日本の大手旅行会社や航空会社は、ツアー利用者向けに専用のバスを用意していますが、最近ではツアー利用者以外でも現地のオプションとして利用する事が出来ます。
HiBus ハイバス ワイキキ周辺巡回トロリーバス
HIBUSは、ブルー/ピンク/イエローの3タイプのポップなカラーのバスで、全部で5ルートを運行中。JTBのツアーもしくはJALパックでハワイに行くか、日本航空の便に搭乗してハワイに行くと、無料で利用する事が出来ます。ただし、日本航空利用での乗車には一部のルートしか乗れないので注意が必要です(注1)
運行路線- 1.アラモアナルート
- 2.ダウンタウンルート
- 3.ダイヤモンドヘッドルート
- 4.カハラルート
- 5.ショッピングルート
・エコノミークラス:1ルートのみ(アラモアナルート)
・ビジネスクラス:2ルートのみ(アラモアナルート・ダイヤモンドヘッドルート)
また、上記以外の個人旅行者などでも、購入する事で便利な移動手段として利用する事も出来ます。
購入方法 | ・HIBUSトロリーのWEBサイトで購入 ・JTBハワイオプションのWEBサイトで購入 |
購入プラン | ・1日/4日/7日チケット(全ルート乗車可能) |
備考 | ・JTB購入の場合は、現地オリオリプラザでチケットに交換の上、ご利用ください。 |
LeaLeaトロリー
旅行会社の大手HISが運営している“LeaLeaトロリー”は、昔ながらのワイキキトロリーの車体を使用していて、ちょっとレトロな感じです。よくハワイに訪れていた人ならこの車体の方が馴染みがあるのではないでしょうか。HISのツアーにはこのトロリー乗車が組み込まれている事が多いので、予約の際には確認してみてください。
※ワイキキトロリーピンクラインも乗車可。詳しくは次項のワイキキトロリーを参照してください。
- 1.マラマ・ライン(ハワイの歴史と文化を感じる名所観光コース)
- 2.アラモアナ/ドンキ・ライン(お土産探しに最適なショッピングコース)
- 3.ワード/カカアコ・ライン(ワードやカカアコに行ける今旬ショッピング&壁画観光コース)
- 4.ダイヤモンドヘッド/カハラ・ライン(ダイヤモンドヘッド観光とグルメローカルタウン散策コース)
- 5.東オアフ絶景・ライン(パノラマコースト 青い海と大自然堪能のドライブコース)
- 6.【土曜日限定】KCCファーマーズマーケット・エクスプレス(メイドインハワイの品々に出合える直行便)
全8路線になって停留所数も大幅拡大、オアフ島の主要観光地やショッピングサイトを網羅しているので、レンタカーを借りなくても計画が立てやすくなって移動がとても便利です。
購入方法 | ・LeaLeaのWEBサイトで購入 |
購入プラン | ・1日/4日/7日チケット(乗り放題チケット) |
備考 | ・ワイキキトロリーピンクラインも乗車可 |
WAIKIKI TROLLEY
昔から観光客の手軽な移動手段として、レトロな車体と陽気な運転手で人気のワイキキトロリー。ショッピングに便利なピンクラインは、多くの観光客が利用していて最近は2階建てのバスで運行していますが、このピンクラインだけはJCBカードを提示すればチケット購入が無くても無料で乗車する事が出来るのでとてもお得です。
※本人と同乗の家族大人1名様、子供2名様(11歳以下)まで対象。
- 1.ブルーライン(東海岸周遊&ローカルグルメ)
- 2.レッドライン(ダウンタウン・ホノルル、ハワイの英雄と伝説ツアー)
- 3.グリーンライン (ダイヤモンドヘッドシャトル)
- 4.ピンクライン(アラモアナ・ショッピング&ダイニングシャトル)
購入方法 | ・ワイキキショッピングプラザ1階 ・各旅行会社のツアーデスク ・ワイキキトロリーのWEBサイトで購入 ・LeaLeaのWEBサイトで購入 |
購入プラン | ・1ライン1日乗り放題 ・全ライン乗り放題(1日/4日/7日チケット) |
備考 | ・ピンクラインはJCBカード提示だけで乗車可 |
ロコ達の足でもある路線バス THE BUS
THE BUSは、ハワイ州のオアフ島で運行されている公共交通機関の一部です。運行エリアとしてはオアフ島全域をカバーしていて、幅広い路線網を持ち、様々な地域を結んでいます。
そして、このバスは島民の足としての役割がメインですが、観光客にとっても便利で割安な移動手段として人気です。基本的には1回の乗車で一律料金になっているので安く移動できます。
- 18歳以上大人:3.00ドル
- 6〜17歳:1.50ドル
- 5歳以下:大人同伴必須で無料(2人の場合は子供一人分必要)
- シニア:1.25ドル
2時間30分以内の乗り換えの場合は、一回の乗車としてカウントされます。注意点としては、現金で乗車する場合はお釣りが出ないので、人数分の料金を確認して準備しておいてください。
便利でお得なHOLOカード
HOLOカードは、ハワイの公共交通機関「TheBus」の電子チケットシステムです。HOLOカードを使うことで、バス料金をキャッシュレスで支払うことができます。ただし、プリペイド型なので事前にチャージ(入金)しておく必要があります。
主な特徴と使い方
- 購入とチャージ
- HOLOカードは、TheBusのパスオフィス、選ばれた小売店やオンラインなどで購入できます。
- チャージは、オンライン(スマホアプリ有り)・電話またはHOLOカードの販売店で行えます。
帰国後も保管しておいて、次回のハワイ旅行時にクレジットカードでチャージできます。
- 使用方法
- TheBusに乗車する際、車内のリーダーにHOLOカードをかざすだけで料金が自動的に引かれます。
- HOLOカードは、TheBusだけでなくハンドイバス(Handi-Van)や新しく誕生したホノルルの鉄道システム「Sky Line」などでも利用できて、2時間30分以内に乗り換えならどの交通機関であっても追加料金はかかりません。
- 料金の上限
- HOLOカードにはワンデイパス(1日の最大料金)とマンスリーパス(1ヶ月の最大料金)が設定されており、それぞれの期間内で一定額以上は支払わなくて済みます。
料金詳細は次項で説明します。
- HOLOカードにはワンデイパス(1日の最大料金)とマンスリーパス(1ヶ月の最大料金)が設定されており、それぞれの期間内で一定額以上は支払わなくて済みます。
- 割引
- 高齢者、障害者、学生などは割引料金で利用できる特別なHOLOカードが用意されています。
詳しくは公式WEBサイトで確認できます。
- 高齢者、障害者、学生などは割引料金で利用できる特別なHOLOカードが用意されています。
ワンデイパス(1日の最大料金)の料金について
利用した日の午前3:00から翌朝2:59までの計24時間が乗り放題の基準になります。HOLOカードの場合のみ、同日に2回以上乗車した時点で自動的にワンデイパスの扱いになります。
※2時間30分以内の再乗車は前述の通り、何度でも片道料金で乗車可
他にも、マンスリー(1ヶ月)パス/セブンデー(1週間)パスもあるので、渡ハ期間や行動予定に合わせていろいろ買い分けもできます。
HOLOカードはどこで買える?
では、このHOLOカードはいったいどこで買ったらいいかというと、ABCストアで買うのがいちばん簡単な方法かな?って思います。
ただし、ABCストアで売っているHOLOカードは、7.5ドルのワンデーパス(カード代2ドル含む)のみの販売になります。その他の購入場所は以下を参照してください。
まとめ オアフ島の主な交通手段(バス編)
ワイキキを中心にオアフ島での移動手段(バス編)は、いかがでしたか?
ハワイ旅の日程や、その日のスケジュールによってもいろいろ組み合わせたりして、うまく使いこなせればとっても便利で役立ちます。
バス以外にもレンタカーや、ワイキキエリアのちょっとした移動に便利なレンタル自転車”biki”など、様々な移動手段があるのでまた別の機会に紹介させていただきますね。
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