機内でもらう税関申告書の書き方

機内でもらう税関申告書の書き方
行機がハワイに到着する前に、客室乗務員さんが税関申告書を配ってくれます。これは全員提出しないといけませんが、家族で旅行している場合は1枚で大丈夫です。直行便なら用紙は日本語表記ですが、記入はすべてローマ字で書きます。

項目の中に滞在先のホテル名を書く所があるので、ツアーならその書類なんかがあると間違えないと思います。ホノルルに着く前に再度、客室乗務員さんが申告書を持って回ってきますが、うっかりして機内でもらうのを忘れ場合は、ホノルル到着後に税関で言えばもらえます。ただし、その場合は用紙は英語表記で余分に時間がかかるのでちゃんと機内でもらって記入してくださいね。

※2023年8月から、アメリカへの入国時の税関申告がMPCアプリでできるようになりました。

税関申告書の記入方法

提出先が外国なので、記入は全てローマ字で書いてください。一応、参考になればと思って記入例を載せたんですが、書き方がわからないときは客室乗務員さんに聞けばちゃんと教えてくれます。

税関申告書表面 記入例

  1. ミドルネーム
  2. 誕生日(日/月/年)
  3. 本人と同行している家族の人数
  4. 米国内の住所:通り(ホテル名/行先)
    ※滞在するホテル名(名称・住所)を記入
  5. 旅券発行国
  6. 旅券番号
  7. 居住国
  8. 今回の旅行で米国到着前に訪問した国
  9. 航空会社/搭乗機番号または船名
  10. 今回の旅行の主要目的はビジネスである
  11. 私(私たち)は以下のものを持ち込んでいる
    (a) 果物、野菜、植物、種、食品、昆虫
    (b) 精肉、動物、動物/野生動物製品
    (c) 病原体、細胞培養、カタツムリ
    (d) 土壌、または農場/大牧場/牧草地にいた
  12. 私(私たち)は家畜のそばにいた(触ったり扱ったりした)
  13. 私(私たち)は10,000米ドルを超える、または外国通貨にてそれと等価の通貨または貨幣を携帯している(裏側の通貨の定義を参照のこと)
  14. 私(私たち)は以下の市販用商品を携帯している(販売品、注文勧誘用の試供品、または所持品とはみなされない物品)
  15. 居住者―外国で購入または取得し(他人への贈物を含むが米国宛に郵送された品目は含まない)、今回米国に持ち込んでいる市販用商品を含む全物品の総額:
  16. 訪問者―市販用商品を含め、米国内に残される全品目の総額:
  17. 署名
    ※パスポートと同じ署名
  18. 日付(日/月/年)
    ※1家族につき1枚でOK

税関申告書裏面 記入例

    1. 品目の説明
      ※高価な物は申告書に記入

      ハワイへの持ち込み禁止品

      肉類(生・乾燥・缶詰)、肉製品、果物、植物、種子、土 ハム、ソーセージなんかはダメです。牛肉エキスや乾燥肉を使用したインスタントラーメンやスナック菓子も持ち込み禁止です。

      もし、上に記した肉類(生、乾燥、缶詰を含む)、肉製品、果物、植物、種子、土などを申告せずに持ち込んで見つかった場合は、虚偽申告とみなされて、 多額の罰金が課せられる 場合があります。 それに出入国に余計な時間もかかるので、できれば疑わしいものは最初からもっていかないようにしたいですね。


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