ANA A380「フライングホヌ」帰国便ファーストクラス搭乗記 in 2023 Vol.1

ANA A380「フライングホヌ」帰国便ファーストクラス搭乗記 in 2023 Vol.1

2023年ゴールデンウィーク、ハワイでの楽しい日々もあっという間に過ぎ、いよいよ日本へ帰国の日というタイミングの過去投稿です。
この時の帰国便は、ハワイ路線では自分自身初のANA便で、なんとフラッグシップ機・A380「フライングホヌ」のファーストクラス。
座席は2A、そして搭乗前にはANA SUITE LOUNGEも利用できるという、まさに旅の締めくくりにふさわしい贅沢な体験でした。

チェックインから特別感がスタート

ダニエルKイノウエ国際空港(HNL)に到着後、ファーストクラスには専用チェックインカウンターがあって、到着した瞬間から列に並ぶこともなく落ち着いた雰囲気。
専任スタッフがスムーズに手続きを進めてくれて、預け荷物にはファーストクラス専用タグが付けられます。

チェックインが終わったら、すぐに保安検査場の優先レーンへ!!

・・・と言いたい所ですが、この日だけなのか、全ての人が同じレーンを通って保安検査へ向かいました。当初の予定では長い行列を横目に、あっという間に制限エリアへ進めるものと思っていたけど(^^;

搭乗前のひととき|ANA SUITE LOUNGE

HNLのANA SUITE LOUNGEは、出発ゲートの上の階のとても静かな場所にあります。

LOUNGEの受付を済ませると中には2つのラウンジがあって、一つはプレミアムエコノミー以上やステータス保持者が利用できる「ANA LOUNGE」、もう片方が「ANA SUITE LOUNGE」で、こちらはファーストクラス利用者やANAの上級会員専用となっています。

ANA SUITE LOUNGE

中に入ると、落ち着いた色調のインテリアと広々としたソファ席。食事はSUITE LOUNGE専用のメニューなどもあり温かい麺類、軽食、そしてスイーツまで揃ってて、ハワイで人気のアサイーボウルもあります。ドリンクコーナーには、ビール、シャンパンやワイン、日本酒、もちろんソフトドリンクも。

出発前にシャワーを浴びることもでき、長時間フライト前のリフレッシュにはぴったりです。

一つ残念なのは、ANA SUITE LOUNGEからは滑走路や飛行機が見えないので、見たい場合は隣にあるANA LOUNGEに行くか、下階の搭乗ゲート前に行けば乗って帰るHONUちゃんが見れます。

搭乗はLOUNGEから直接

A380のフライトが1日に2便ある時は、1便目に限定されますが、「ANA SUITE LOUNGE」も「ANA LOUNGE」も搭乗の際、ラウンジから機内への専用搭乗口と通路が利用できるので、直接2階席へ乗り込めます。

ANA SUITE LOUNGE専用搭乗口
ANA LOUNGE通路

ちなみに、ANA上級会員でラウンジ利用されたエコノミー席の方は、一旦ラウンジを出て下階のゲートからの搭乗のようです。

いよいよ搭乗|2Aシート

専用の搭乗口から通路を歩いて機へ向かうと、鮮やかなウミガメのイラストが描かれたA380「フライングホヌ」が待っていてます。この時点ではANAのA380は2機が運行していて、この時は笑顔が可愛い「カイくん」でした。

ファーストクラスは2階席の機首部分に配置されていて、左窓側2席/真ん中4席/右窓側2席のわずか8席のみで、今回の自分の座席は左窓側2列目の2Aでプライベート感抜群です。

座席自体は言うまでもなく広々としていて、リクライニングはもちろんフルフラットにもなります。
大型モニター、豊富な収納スペース、そして柔らかな機内ウェア(パジャマ)やアメニティキットも用意されているので、ちょっと恥ずかしいですがちゃんと機内ウェアにも着替えて、その後のフライトを楽しみました。

2A seat

その内容は、Vol2として次の記事でご紹介します。


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