出発日の空港到着から出国まで
空港到着からチェックインまで
空港到着
空港に着いたら、まずは国際線の出発ロビーにある各航空会社のチェックインカウンターに行って搭乗手続きをしますが、ツアーでハワイに行く場合は旅行会社から送られてきている書類等に集合時間と場所が書かれていますので、そこへ向かってください。通常は フライト時刻の約2時間前 の集合になっていると思います。個人手配の場合も出来れば同じ時間くらいに空港に着くつもりでいる方が無難です。ゆっくり行きたい方でも、基本的にはフライト時間の1時間前には搭乗手続きが終わってしまう事が多いので、早めの行動を心がけてください。
注意としては、手荷物は搭乗手続きの際に預けてしまうので、必要なものは機内持ち込みの荷物に入れておいてください。もう一つは、フライトの時間が変更になる事も多々あるので、空港内にあるフライトスケジュールの案内を確認しながら行動してくださいね。
チェックイン(搭乗手続き)
利用する航空会社のチェックインカウンターに行って、搭乗券とパスポートを提示して航空機へ乗るための手続き(搭乗手続き)をします。その際にトランクなんかの機内には持ち込めない荷物を預けます。ただし、預ける荷物には個数と重量や大きさの制限があって、その制限を超えた荷物に関しては、エクセスチャージ(追加料金)がかかります。荷物を預けたら搭乗券とパスポートと荷物のクレイム・タグ(引換証)を受け取って、保安検査へ。
あと、下に書いた様な物は機内には持ち込めないので、予めトランク等に入れてチェックインの時に預けてください。
<各航空会社の無料手荷物許容量>
(3辺合計) | (エコノミー/Pエコノミー) | (ビジネス/ファースト) |
|
---|---|---|---|
ANA | 3辺合計 158cm | 2個(1個23Kgまで) | 3個(1個32Kgまで |
JAL | 3辺合計 203cm | 2個(1個23Kgまで) | 3個(1個32Kgまで) |
DELTA | 3辺合計 157cm | 2個(1個23Kgまで) | 3個(1個32Kgまで) |
Hawaiian | 3辺合計 157cm | 2個(1個23Kgまで) | 3個(1個32Kgまで) |
<機内持ち込み出来ないもの>
ハサミ・工具・アイススケート靴・バット・ゴルフクラブ(ウッド・アイアン・パター全て1本から)など凶器となると判断されるものや、スキーワックス・スプレー、ナイフ類、100ml以上の液体
保安検査から搭乗まで
保安検査(セキュリティー)
チェック・インの後は、フライトの1時間前くらいを目処に、保安検査と出国審査を済ませて出発ゲートに向かいます。それまで時間があれば自由にできますが、余裕を持って行動してくださいね。ちなみに見送りの人は保安検査場には入れないので、この前でお別れになります。
保安検査は家族やグループであっても一人一人行われます。パスポートと搭乗券を係員に見せて、手前に置いてあるトレイに持ち込むカバンやポケット内の金属製品等を入れてエックス線検査機に通します。搭乗する本人の方も金属探知機のゲートを通って検査をして、クリアであればそのまま通過して検査の終わった荷物を受け取ります。
※男性でよくあるのがベルトの金具が金属探知機に反応して引っかかります。その場合は外してから再度通ります。
ちなみに、保安の意味で 100ml以上の液体は機内に持ち込めない ので、ここで没収されます。ペットボトルのジュースなんかを持っていたら保安検査前に飲み切るか処分してください。保安検査通過後は中にある売店で買って持っていても大丈夫です。もし、100ml以上の液体をハワイへ持って行きたい場合は、チェック・インの時に預けた手荷物に予め入れておいて、税関で申告してください。
税関手続き(該当の人のみ)
出国の際に、高額の外国製品を持って行く場合や、100万円以上の高額現金相当額を持ち出す場合、輸出規制品等を持ち出す場合には税関カウンターで手続きが必要です。必要のない方はそのまま出国審査へ向かってください。
- 外国製品の持ち出し
外国製品(時計・ネックレス・指輪等)を海外へ持っていく場合は、関税カウンターに置いてある「外国製品の持出し届」に該当する物品の品名/数量/特徴などを記入して、現品と一緒に確認を受けてください。預ける手荷物(スーツケース)に入れる場合は預ける前に係員に申し出てください。
この確認をしないと、帰国時に海外で買った物と区別ができないので、課税される場合があります。- 高額現金及び有価証券の持ち出し
- 100万円を超える現金・トラベラーズ・チェック等の有価証券
- 1Kgを超える純度90%以上の金
上記のような場合には、税関へ「支払手段等の携帯輸出・輸入申告書」を提出してください。
- 輸出規制品
銃砲や超高性能パソコンは輸出規制とされているので、まず無いとは思いますが海外へ持ち出す場合は、事前に経済産業省で手続が必要になります。
出国審査
最後に出国審査カウンターですが、ここではパスポートと搭乗券を提出して、パスポートのページに出国のスタンプを押してもらいます。ここでは保安検査と違って、家族であれば一緒に手続きできるので、審査官に呼ばれたらみんな揃って進んでも大丈夫です。
出国審査の手続き自体はすぐ済みますが、大型連休や年末年始は相当混むので少々時間がかかります。
搭乗ゲートへ
いざ、ハワイへGo!
-
前の記事
ESTA(エスタ)申請と記入方法
-
次の記事
搭乗と到着までの機内での過ごし方